平常展 渡辺崋山とその時代〜蘭学の友
展示期間 平成18年7月27日(木)〜平成18年9月10日(日)
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展示作品リスト
特別展示室
指定 作品名 作者名 年代 備考
重美 客坐掌記 (きゃくざしょうき)(複) 渡辺崋山
(わたなべかざん)
天保8年(1837) 原本個人蔵
重文 崋山先生略伝補
(かざんせんせいりゃくでんほ)
三宅友信
(みやけとものぶ)
明治14年(1881)
葛55 医原枢要内編 (いげんすうようないへん) 高野長英
(たかのちょうえい)
天保3年(1832)
避疫要法 (ひえきようほう) 高野長英 天保7年(1836)
二物考 (にぶつこう) 高野長英 明治16年(1883) 原書は天保7年(1836)
三物考 (さんぶつこう) 高野長英 明治15年(1882)
夢物語 (ゆめものがたり)(写本) 高野長英 江戸時代後期
内科必読西医原病略
(ないかひつどくせいいげんびょうりゃく)
小関三英
(こせきさんえい)
天保3年(1832)
那波列翁傳
(なぽれおんでん)
小関三英 安政4年(1857) 4冊
ゑびす國の船しる志
(えびすくにのふなしるし)(複)
昭和13年(1938) 天保年間渡辺崋山原画
市文 風説書 (ふうせつがき) 天保年間 渡辺崋山旧蔵書籍31
市文 陰文竹 (いんぶんちく) 渡辺崋山 天保9年(1838)
重文 千山万水図
(せんざんばんすいず)(複)
渡辺崋山 天保12年(1841) 原本個人蔵
新訳和蘭国全図
(しんやくおらんだこくぜんず)
鷹見泉石
(たかみせんせき)
嘉永2年(1849)
国宝 鷹見泉石像
(たかみせんせきぞう)(複)
渡辺崋山 天保8年(1837) 原本東京国立博物館蔵
重文 高野長英像
(たかのちょうえいぞう)(複)
椿 椿山
(つばきちんざん)
天保年間 原本高野長英記念館蔵
孤山残雪図并七絶
(こざんざんせつずならびにしちぜつ)
高野長英 天保年間
蘭書目録 (らんしょもくろく) 三宅友信 江戸時代後期 巴江神社蔵
花鳥図 (かちょうず) 三宅友信 文政9年(1826)
竹之図 (たけのず) 三宅友信 文政10年(1827)
市文 ヲ林必携
(けんりんひっけい)
三宅友信訳 嘉永6年(1853)
江川錦絵 (えがわにしきえ) 明治20年(1887)
蒲公英之図 (たんぽぽのず) 江川坦庵
(えがわたんあん)
江戸時代後期
枯葦翡翠図 (こいひすいず) 江川坦庵 江戸時代後期
五律扇面 (ごりつせんめん) 江川坦庵 江戸時代後期
三兵答古知幾 (さんぺいたくちいき) 高野長英 安政3年(1856) 30冊
市文 兵学小識 (へいがくしょうしき)(写本) 平宣夫
(たいらのぶお)
嘉永6年(1853) 12冊
環海異聞 (かんかいいぶん)(写本) 江戸時代後期 6冊
高島流火術初位傳授
(たかしまりゅうかじゅつしょいでんじゅ)
村上範致
(むらかみのりむね)
嘉永5年(1852)
海上攻守略説
(かいじょうこうしゅりゃくせつ)(写本)
鈴木春山
(すずきしゅんさん)
原本弘化元年(1844)刊行
三兵活法 (さんぺいかっぽう) 鈴木春山 安政4年(1857)
葛59 西説醫範提綱
(せいせついはんていこう)
宇田川玄真 述
(うだがわげんしん)
文化2年(1805)
または弘化2年
3冊

※ 期間中、展示を変更する場合がございます。
※また展示室は作品保護のため、照明を落としてあります。ご了承ください 。

次回予告 田原市博物館
平成18年9月15日(金)〜10月22日(日)
秋の企画展 福田半香展(企画展示室)
半香(1804〜1864)は遠州見付宿出身で、山水画を得意とした崋山の弟子。
師である村松以弘(1772〜1839)・勾田台嶺(?〜1850年代)の作品も展示
渡辺崋山の弟子たち(特別展示室)
崋山十哲の作品を展示
※9月12日(火)〜14日(木)は展示替のため臨時休館
 
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